アリス「皆さんこんにちは! いつも当サイトにお越しくださってありがとうございます。サイト5万ヒット突破を記念して、お礼代わりに何かネタ的なものは出来ないかなぁと考えた結果。私、アリシア・ラントが、ただ今人気投票で1位と2位にランクインしているお二人にいろいろと質問してみようと思います!」
リース「ちょっと待て! 俺は何もきいてないぞ!」
アリス「単に作者の気まぐれよ。拒否権はありませんので、あしからず」
リース「な……!」
アリス「という訳で、サクサクと進めちゃいましょうか♪」
***
1.お名前を教えて下さい。
シズク「えーと。始まるの? と、とりあえず名前はシズク・サラキスです」
リース「(しぶい顔で)リース・ラグエイジ」
2.コンビを組んで(付き合い始めて)どれくらいになりますか?
シズク「リースとコンビ? ……組んでるの?」
リース「組むか!」
アリス「私から見たら、あなた達二人の掛け合いって、十分コンビなんだけどなぁ」
3.コンビを組んだ(付き合った)きっかけ、あるいは出会いについて教えてください。
リース「だからコンビじゃないってのに……」
シズク「んと。出会いは、菜の花通りだよね。セイラさんとわたしが魔物から逃げてる所を助けてくれたのが始まり」
アリス「懐かしいわね〜」
シズク「あの時確か、リースってばわたしの事敵じゃないのかって疑ってたよね」
リース「あれはあの状況では仕方なかっただろ。ってか、いちいち思い出すなよ、そういう事!」
4.初対面の印象はどうでしたか?
シズク「上の質問でも言ったけど、いちいち疑ってくるし、ムカつく奴。って印象。初対面の人に向かってイキナリあれだもん!」
リース「町娘の格好してるくせに魔法を使うし。ギャーギャー騒がしいし、一体何なんだこいつ? って思った」
アリス「お互いあんまり良い印象ではなかったって訳ね」
5.相手の(身体的)特徴を挙げてください。
シズク「なーんか言うのムカつくんだけど、『美少年』って言葉が一番しっくり来るよね。金髪に緑の瞳って、今にして思えばイリスピリア王家の典型的なカラーだし。人の目を惹くっていうのかな」
リース「そりゃどーも。お前の特徴はあれだ、一言『童顔』」
シズク「言われると思ったわよ(ため息)」
リース「あとまぁ、目の色は珍しいし、綺麗だと思う」
シズク「…………」
アリス(お、いい感じ?)
シズク「ねぇ、アリス。リースから珍しく褒められると、嫌〜な予感がするのは何故だと思う?」
リース「素直に褒めとして受け取れないのかよ(ため息)」
6.相手の性格を一言でいうと?
シズク「嫌味でひねくれ者」
リース「バカ正直でおっちょこちょい」
アリス「……お互いキツイわね、それって」
7.相手の好きなところ、いいところは?
シズク「いいところ? ……うーーーん」
アリス「シズク、そんなに深刻に悩まなくても。簡単なものでイイのよ」
シズク「えっとね、しっかりしてるところとかは尊敬してる。わたしがぼーっとしてて、ポカしそうなのを正してくれる時もあるし」
アリス「なるほどね。確かにリースって頼りがいはあるかもね。って事でリースは?」
リース「んー。短所でもあるだろうけど、お人よしな所。人の親切を素直に喜べるところとか」
アリス「ひねくれ者のリースには無い部分よね。シズクのそういうところ、私もいいなぁって思うわ」
8.相手の嫌なところ、駄目なところは?
リース「自分に自信がなさすぎるところだな」
シズク「毒舌なところかな。わたしやアリスなんかは慣れてるから大丈夫だけど、初対面の女の子に対してあれは、キツイからやめた方がいいと思う」
アリス「大丈夫よ。初対面の人にはリース、親切だから。慣れた途端に毒舌が出るのよ」
シズク「えぇ!? でもわたしに対しては初対面でも――」
リース「あーもう! だからなんでその話をぶり返すんだよ!」
9.相手と自分で似ているところは?
リースとシズク。お互いを見合って。
リース「……似てる? そんな部分あるのか?」
シズク「うーん。敢えて言うなら、読書好きなところくらい?」
アリス「第三者の私から言わせてもらうと。二人ともいざとなったら物凄く冷静になるところかしら」
シズク「え? わたし、そんなに冷静沈着じゃないけど……」
アリス「結構冷静だなぁと思うわよ。ま、これは魔道士全般に言える特徴なのかも知れないわね」
10.相手と自分で似ていないところは?
シズク「上で言った事以外全部よね」
リース「そもそも全く似てないと言った方がいいんじゃないのか?」
11.相手の趣味・特技はなんですか。また、それをどう思いますか。
シズク「リースとは趣味が『読書』で一緒なのよね。かと言って、あんまり好きな本で話があった事はないわね。私はほのぼのする物語系が好きなんだけど、リースは?」
リース「ん? 割と無節操。いいなと思った本なら何でも読むかな。歴史ものとか伝記ものが多い気はする」
シズク「じゃあ合わないはずよね。で、特技なんだけど、言語学が出来るのは純粋に凄いと思う。かなりマニアックだと思うけど」
リース「うるせーなぁ。シズクの特技は棒術だったっけ? 棒術が得意な魔道士ってあんまり居ないから凄いとは思うけど、魔法が苦手な魔道士ってのもなぁ。もう少し魔法の腕を磨いたらどうだよ?」
シズク「悪かったわね! これでも最大限努力してるつもりなのよ!」
アリス「せっかくいい感じに会話が弾んでたと思ってたのに。結局最後はケンカになるのね、あなた達」
12.相手の弱点や秘密を握っていたりしますか?
シズク「ないない。握ってたらもっとわたしらの関係って違ってたはず」
リース「ってか、そんな重大な秘密やら弱点ってあるのか?」
シズク「考えなしの作者の事だから、無いんじゃないかな」
アリス「作者によると、まだ本編に出てきていない秘密なんかもあるみたいだけど。まぁ、それが弱みになるような事ってなさそうな感じね」
13.相手のプライベートにどこまで踏み込んでいると思いますか?
リース「全然じゃないか? お互いあんまり自分の事とか話さないし」
シズク「わたし自身、わたしの事よく分かってないからねぇ。でも、イリスピリアに来て以降、リースのプライベートは色々知り始めた気がするなぁ」
14. もしも、相手と一日だけ入れ替わったらどうしますか?
シズク「えぇ? どうしようかな。とりあえず、王子様ライフを堪能してみたいなぁ。女の子の黄色い声を浴びるとか」
リース「王子様ライフて……(ため息)どういうイメージだよそりゃ」
シズク「その通りじゃない」
アリス「で? リースはもしシズクになれたら何がしたいの?」
リース「んー。そうだな。魔法を使ってみたいかも」
シズク「え? ……それだけでイイの?」
リース「それだけってお前……。シズクはホイホイ魔法使えるけどな、普通の人間にとっちゃありゃ凄い事なんだぞ? 呪文一つで人外の力を呼び出すんだから」
シズク「そうなんだ。物心ついた頃から魔道士ばっかりの環境で育ったから、どうもその辺の感覚がズレてるのよね(苦笑)」
15.以前違う相手とコンビを組んでいた(恋人がいた)ことはありますか?
リース「だからコンビなんて組んだ覚えは無いってのに!」
アリス「では質問を変えて。過去に恋人が居た事は?」
シズク「……え? わたしに聞いてるの? ないない。そんなの一度も無いよ!」
リース「俺もない!」
シズク「わたしはともかく、リースに彼女が出来た事ないってのは正直意外だわね。もてるんだから一人くらい居てもいいのに」
アリス「もてる男ほどそう言うのには疎いものなのよね〜リース(ニヤリ)」
リース「アリス! 悪ノリしすぎだ!」
16.相手と今以外の関係になることは考えられますか?
シズク「今以外の関係? ……最近わたしとリースの関係って微妙なものになってきてるから、そう言う意味では違った関係になりつつあるのかもね」
リース「…………」
アリス「(あらら、暗くなっちゃってる)……えっと、じゃぁさ。二人が恋人同士になる〜とかっていう線は?」
リース&シズク「ない!」
アリス「……タイミングまでそろえて言わないで欲しいわソレ」
17.相性はいい方だと思いますか?
シズク「口げんかは絶えないけど、相性が悪いって事はないと思うなぁ」
リース「まぁ、お互い険悪にはなってないからな」
アリス「喧嘩するほど仲がいいとも言うしね。傍から見てたら結構相性いいと思うわよ。恋人同士に見えなくもないし」
リース「……だから何故そっちの方面にもって行こうとするんだよ」
アリス「見えない方面からの圧力よ」
リース「…………」
18.パワーバランスはどちらに傾いていると思いますか?
シズク「絶対リース」
リース「な、なんでだよ!」
シズク「仲間内でリーダー的存在だからって面もあるけど、いつも喧嘩ふっかけてくるのはリースだし、口げんかで勝つ方も大体リースだし」
リース「…………」
アリス「リース、反論できないでしょ(ニヤニヤ)」
シズク「久々に口で勝った!」
19.これからのことを何か考えていますか?
リース「特には考えてないな」
シズク「わたしも。というか、先行きが不透明すぎて、何にも考えられないって言ったほうがいいのかも」
リース「確かに」
シズク「あ、でも、辛い事があってもめげずに頑張って行きたいなぁとは思ってるよ」
20.最後にお互いに一言どうぞ。
リース「やっと終わった……(ため息)」
シズク「最初は戸惑ったけど、結構楽しかった!」
アリス「二人ともお疲れ様! リースもそんな事言ってるけど、結構楽しんでたじゃない」
リース「そうかぁ? まぁ、こんな風にいろんな話をするのも久しぶりだったからかな」
アリス「本編では皆バラバラだものね」
シズク「またこんな風にわいわいできる時間が戻ればいいね」
***
アリス「という訳で、5万ヒット企画いかがだったでしょうか? 本編ではなかなか大変な事になっている最近ですが、これからもどうぞ私たちのお話を見守ってくださいね。ではでは、お付き合い頂き、ありがとうございました!」
シズク&リース「ありがとうございました!」
一同礼。