拍手お礼座談会2



01 適正職業相互診断

作者「相互診断では話が纏まらなさそうなので、ファンタジー職業適性診断(http://trpggasuki.com/trpg/csi.php)で診断をして貰う事にしました♪」

アリス「という訳で、まず始めは、リースの結果かららしいわよ」

リース「え!?」



リースの職業適性

占い師「そなたに最も似合う職業は、傷を負うのもかまわず前進し続ける『戦士』じゃ。

何事にも『力強く』『くじけずに』『素早く』行動するタイプじゃな。
自己主張が強いが、感情表現は弱い。『リーダーシップ』があり『頑固』なところが特徴じゃ。
弱々しく、何事も一人で決めようとしない、優柔不断な『僧侶』タイプが苦手なようじゃの。
言葉遣いをなるべく柔らかく、相手の長所をなるべく誉めるようにしてみることをお勧めするぞ。」




アリス「まぁ無難な結果に落ち着いたわね」

シズク「要するに、毒舌を直せって事よね」

リース「おめぇ、人の事言えた立場じゃないぞ? すげー結果が出たらしいから」

シズク「!?」

アリス「という事で、お次はシズクの診断結果です」



シズクの職業適性

占い師「そなたに最も似合う職業は、相手と自分の感情だけを見て動く『吟遊詩人』じゃ。

盗賊の『インパクト』と僧侶の『調和』『優しさ』を併せ持つタイプじゃな。
感情表現が強く、企画や交渉に向く。相談を聞いて解決策を出すことができるところが特徴じゃ。
相手の裏を読むことや、感情を無視した駆け引き、ポーカーフェイスが苦手なようじゃの。
時間には限りがあるのだから、頼まれたことを全部やろうとは思わないことをお勧めするぞ。」




リース「な? 魔道士のクセして『魔法使い』の『魔』の字もないぞ」

シズク「うぅ……」

リース「それにしても、なんだこの結果。吟遊詩人は美男美女って相場が決まってるんじゃないのか?」

シズク「どういう意味よっっ!」

リサ(突然しゃしゃり出てきて)「聞き捨てなら無いわねリース! 可愛いシズクちゃんが吟遊詩人。ピッタリじゃない! まさに私の義妹に相応し――」

リース「いい加減その話題から離れろって!」

アリス「はいはーい、皆さん落ち着いて。進めますよー。リサさんが登場したところでお次はリサさんの結果です」



リサの職業適性

占い師「そなたに最も似合う職業は、自己主張が強くて攻撃力最強の『剣闘士』じゃ。

戦士の『力強さ』『意志力』と盗賊の『派手さ』『素早さ』を併せ持つタイプじゃな。
自己主張が強く、政治家などに向く。口先だけになりやすいところが特徴じゃ。
全体の方向を決めるまでは得意でも、実際に行動することが苦手なようじゃの。
誰かに仕事を頼んだ場合は、失敗の責任も全部あなたが背負うようにすることをお勧めするぞ。」




リース「攻撃力最強……」

アリス「まぁ、確かに」

リサ「フッフッフ! リサ様最強伝説の始まりね!」

リース「政治家に向いてるらしいけど、やっぱ姉貴が王位を継ぐべきなんじゃねーか?」

リサ「それは断固却下よ!」

シズク「……ま、リースもリーダーシップをとれるとか言われてるんだし、向いてるんじゃない? って事で続いてアリスの結果です!」



アリスの職業適性

占い師「そなたに最も似合う職業は、綿密な調査が得意な『魔法使い』じゃ。

何事にも『慎重さ』『丁寧さ』『正確さ』を求めるタイプじゃな。
自己主張は弱く、感情表現も弱い。『無表情』で『寡黙』なところが特徴じゃ。
プライベートなことでも気さくに問い掛けてくる『盗賊』タイプが苦手なようじゃの。
周囲の話題にならないようにするため、苦手なことを知らせておくことをお勧めするぞ。」




シズク「無表情は違うかも知れないけど、常に笑顔でおとなしいよねアリスって」

リース「そうかぁ? 意外と口やかましいとことかあるぞ?」

アリス「それは、口やかましくしなくちゃいけない困った幼馴染が居るからでしょう?」

リース「俺の事かよ、それ」

リサ「確かに、困ったちゃんよねリースって」

リース「あんた程ではないと付け加えておこうか」

シズク「はいはい。喧嘩しない。ってことで最後、セイラさんの結果なんだけど……」



セイラの職業適正

占い師「そなたに最も似合う職業は、常識を超えるほどマイペースな『ドラゴン』じゃ。

自分の中の素質に気づいていないタイプじゃな。
爆発的なパワーを秘めておるが、対人関係や仕事以外に情熱が傾いているところが特徴じゃ。
自分に自信を持つことや、人と接することそのものが苦手なようじゃの。
好きなことをとことんやって自信をつけて、話を聞いてくれそうな人に話しかけてみることをお勧めするぞ。」




リース「来ちゃったな、人外生物」

アリス「でもま、ドラゴンくらいの破壊力は持ってるわねあの師匠なら」

セイラ(物陰からひょっこり現れて)「好きなことをとことんやって自信をつける……ふむふむ。なるほど、良い事を言ってくれますねぇ」

アリス「し、師匠! 一体何を考えているんですかっ!(怯)」

リース「セイラの場合、好き勝手に行動しまくって自信をつけたところで、誰も話を聞いてくれないと思うけどなぁ」


02 座右の銘披露

作者「座右の銘を披露するのも面白そうなんですが、またまた占いで♪ 座右の銘占い(http://seibunbunseki.com/one/?name=1167560918)にて皆の名前で占ってみました!」

リース「面倒くさがりの作者だな」

作者「やかましい」

アリス「ま、そういう訳なのでまずはシズクから」

シズク「えーと、わたしの座右の銘は……『日々是勉強』」

リース「嘘だろ(キッパリ)」

シズク「そ、そんな事ないわよ! 日々勉強……う、勉強苦手」

リース「ほらやっぱり……」

セイラ「まぁ、日々勉強なのは事実ですよね。人生死ぬまで勉強の日々です」

アリス「続いては私の座右の銘……『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ』」

セイラ「いい言葉ですねぇ」

シズク「うんうん。なかなか難しい事でもあるのだろうけど大事な事よね!」

アリス「そうね。どんな事にも挑戦するって大切よね」

リース「……なんか、まともな路線になりつつあるな。っと、次は俺の座右の銘? ……『「暗い」と不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう』」

シズク「リースがその言葉言うと、思い切りウケるわ」

リース「……うるせーなぁ」

アリス「不満ばかり言ってないで、自分からすすんで行動しなさいって事ね」

セイラ「リースにとって耳の痛い言葉ですね」

リース「へいへい」

セイラ「さて、次は僕の――」

リサ「ちょっと待ったー! その前に私の座右の銘を! 『攻撃は最大の防御』よ!」

リース「……実際本当に言ってそうで怖いな、その言葉」

セイラ「さて、最後は僕ですね。えっと? ……『自由奔放!大胆素敵』」

アリス「まさに師匠そのものを表す言葉ですね、それ」



03 仲間外れを探せ

シズク「仲間はずれって言っても、いろいろあるわよね」

リース「間違いなくセイラだろう」

シズク「え? どうして!?」

アリス「同感。まず年齢ね。私たち3人は全員17歳。師匠は三十路一歩手前」

リース「加えてメガネだな」

シズク「なるほどねぇ。でも、わたしって考えもできるわよ?」

リース「なんでだよ?」

シズク「わたしだけ庶民で、あとは皆非庶民。王子に王女に水神の神子。と来ればね〜」

リース「確かにな。あと、童顔って点でも言えるよな」

シズク「あんたはいつも一言余計なのよ!」


04 目撃情報

シズク「イリス魔法学校に通ってると、いろんな人の目撃情報を聞くのよねぇ」



魔法学生Mさんより
「リース王子は、国立図書館でよく姿をお見かけするわ。読書がお好きって噂があるけど、さすが頭脳明晰なだけあるわよね。読む本の量も幅も尋常じゃないとか。閲覧コーナーで物憂げに調べものをしてらっしゃる姿なんて、見ているだけでこう、胸の辺りがきゅんってしてくる感じで……(以下延々と続く)」




アリス「確かにリースは本の虫ね。身体動かすのも好きみたいだけど、暇なときなんかよく本を読んでる。ってか、相変わらずモテモテなわけねー」

リース「…………」

シズク「はいはい、照れない照れない」

リース「照れてねーよ!」



国立学校生A君より
「アリス王女? 時々イリスを訪れるけど、そういえば近頃ちらほら姿をみかけるから、また来訪されているんだね。彼女、凄い美人だよな。でもま、さすがの俺も一国の王女様が相手ではヤケドどころじゃすまなさそうだからね。触らぬ神にたたりなしって訳さ。え? どこで見るかって? 特に決まった場所じゃないけど。お昼時には城の中庭をよく散歩しているかな」




リース「あいつ……相変わらずだな(ため息)」

シズク「知り合い?」

リース「あんま認めたくねーけど、まぁそんなとこ」

アリス「散歩はよくするわよ。ずっと師匠の手伝いばかりだと疲れちゃうから。時々中庭の花々を見て、また気持ちを入れ替えるかな」

シズク「うんうん。そういう息抜きは大事だと思う!」



12大臣Nさんより
「セイラ様ですか? 最近はご多忙なようで、頻繁に会議に出席されているようですが……。は? それ以外の時間? そうですねぇ。城の中をよく散歩されているようですね。フラフラと、当てもなく。一体どこに向かわれているんでしょうかねぇ」




リース「……師弟で散歩が趣味とはな」

アリス「な! 私と師匠の散歩を一緒にしないでよ! 師匠のこれは、散歩というより徘徊!」

セイラ「失敬ですねぇアリス。さすがに僕もまだそこまで老いぼれてはいませんよ?」

アリス「きゃぁっ!?」



05 バトルロイヤル結果予想

リース「優勝はセイラだろ、絶対」

アリス「同感」

シズク「私も。笑顔で最後の一人までなってそう」

セイラ「散々な言われようですねぇ(ニコニコ)」

リース「その笑顔が怖いんだってば」

シズク「で、セイラさん以外の順位なんだけど。わたしはまず序盤でアウトだと思う。一番先に地雷とかに引っかかってそう」

アリス「うーん、リースはいいところまで残るんだけど多分、最後の方にやられるタイプね」

リース「そういうアリスは意外と最後まで残りそうだな。結構腹黒だし」

シズク「腹黒はともかく、回復術を使えるのは大きいと思う」

アリス「でも師匠には叶わない、と。リサさんは?」

リース「姉貴は猪突猛進だから、シズクの次あたりに自滅だろ」

リサ「しっつれいねー!」

アリス「という訳で、こんな感じではないかと」


バトルロワイヤル順位

優勝:セイラ
2位:アリス(セイラの策略にはめられる)

7位:リース(策士策に溺れる。な感じで)


27位:リサ(暴走して)


43位:シズク(地雷に引っかかり)



戻る